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キャッチボール

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とっても熱心に、一生懸命練習してくれる生徒がいます。
「まじめさ」「熱心さ」、これは日本人が本質的に備えている宝だと、自分の経験からも、生徒を見ても思います。

バレエだけに限らず、どの世界でもそうだと思いますが、人が何かを伝え合う場合、そこには見えないキャッチボールがあります。

一生懸命な生徒は私が投げたボールをきちんと受け取り、集めてくれます。
その努力は地味ですが、大きな成功につながります。

でも、その努力が、海外では時に通用しないときがあります。
努力が報われない、認められない、目立たない、そういうことに頭を悩ませるときが必ず来ます。

飛んできたボールは打ち返す、こういう概念しかないのだと、最近わかってきました。

だから自分も大勢の中に埋もれて、目立たなかったのだと思います。

投げたボールを打ち返してくれないと、次に投げるボールがなくなってしまうんです。

打ち返してくれたボールがどこに飛ぶかによって、どう飛ぶかによって、私は次どう打つか考えられるわけです。 そこに、活気が生まれてくるのではないかなと思います。

とってもいいものを持っている子供たち、人一倍努力する子供たち、そういう子たちはもっと評価されるべきです。 
そして、評価されるように努力することも、一生懸命を無駄にしないためにも大切なことなのではないかなと感じました。

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